ヘナ倶楽部
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ヘナに対する、誤解と実情

粗悪なヘナが多数出回っています

インドなど主要生産国で製造されるヘナの殆どは、工業用の染料や防腐剤として使用されており、漢方薬や染髪用として生産される高級なヘナの量は限られています。日本ではヘナに関する知識が乏しいため、ヘナと名が付けば、全部同じ品質と誤解されている上、化粧品ではなく雑貨扱いで、成分表示義務がないため、染髪には適さない粗悪なヘナが多数出回っています。これらのヘナは生産0ットことに本来の色素含有量が異なるため、染髪に使用すると前の通り処方しても、染め色が違ってしまうのが普通です。それをカバーするために、一般に化学染料を小量混ぜて染め色を安定させる事が、広く行われています。そのため髪は上手く染まっても、ヘナの持つ一番の特徴である抜群のトリートメント効果を失ってしまい、きしみが出たり、ツヤ、コシが十分い出ない事が多々あり、ヘナの評判を落としています。

当店では、一般に流通しているヘナより、品質が格段に高く、輸入量の少ない最高級の業務用ヘナのみを使って施術致しております。このヘナは色·素の含有量が多く常に一定になる様にしっかりと品質管理されており、生産ロットが替わっても、成分が安定している為、染髪データが継続的に使
えるので、いつでもお客様のこ希望に添える施術管理が可能です。

お客様のご理解が必要です。

現在ヘナ染髪は、安全度の高い染髪方法として、世界中で認知され、多くの人に愛用されています。しかし、日本の美容業界でヘナ染髪に使われているヘナは、雑貨として輸入されたもので、
薬事法上、地肌に直接塗布すると、同法に抵触する事になります。
一方、国が消費者の利益を守るために、国民生活センター法に基づいて設立した特殊法人国民生活センターは資料の中で、《ヘナは美容師が施術する場合は違法ではない。》と明記しています。
この様な法的な矛盾を、行政が無視しているという構図の中で、消費者の間では、ヘナの安全性が認識され、普及が進んでいるのが現状です。この様な事情から、ヘナ染髪の施術に当たっては、
お客様がこの現状を十分認識された上で、自らの判断と責任において、店側に施術を希望される事が必要となります。

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